不動産調査地番検索・登記情報
公開日:2026/10/20更新日:2026/10/20

地番検索サービスを比較|住所から無料で調べる方法とスマホでの探し方

土地の地番は、インターネットを使って無料で調べられる場合があります。地番とは、土地一つひとつに付けられた番号のこと。普段使っている住所とは異なることがあるため、登記簿を取りたいときなどに確認が必要です。この記事では、無料で探す方法とスマートフォンでの手順を、初めての方にも分かる言葉で説明します。

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地番検索サービス比較の記事サムネイル。住宅街のイメージと地図、地番の記載された書類を配置
地番検索サービス比較の記事サムネイル。住宅街のイメージと地図、地番の記載された書類を配置

まず結論|地番を調べるなら、この3つを確認しましょう

住所しか分からなくても、地番を無料で探せる場合があります。 ただし、地域やサービスによって表示できる情報は異なります。

30秒でわかるポイント

  • 自分の土地なら: 手元の固定資産税の書類や権利証などを確認するのが近道です。
  • 書類がないなら: 無料の公開地図や地番検索サービスで、場所から地番を探します。
  • 持ち主まで知りたいなら: 地番を確認した後、登記情報を別途取得します。取得には通常、費用がかかります。

「とりあえず地番だけ知りたい」という方は、下の比較表から始めてください。

地番とは?住所とどう違うの?

地番(ちばん)は、土地を区別するために付けられた番号です。 一方、住所は、人が住んでいる場所や建物の所在地を分かりやすく示すために使われます。

郵便物に使う住所と土地の地番は異なる番号であることを示す図
住所と地番は同じとは限りません。図は説明用の架空の番号です。

例えば、郵便物に使う住所が「○○町2丁目3番4号」でも、土地の地番は「○○町二丁目123番4」のように、別の番号になっていることがあります。

※この番号は説明用の架空の例です。実際の地番を示すものではありません。

登記簿(正確には「登記情報」や「登記事項証明書」)は、土地の所在地と地番などを使って対象を調べます。そのため、住所を知っているだけでは、目的の土地が見つからないことがあります。

住所と地番が同じとは限らない。 まずは、この点だけ覚えておけば大丈夫です。

地番を無料で調べる方法は?4つの選択肢を比較

最初に確認したいのは、 「どこで調べるか」と「利用前に何が必要か」 です。地番を探すだけなら無料の方法がありますが、すべての土地を同じ方法で調べられるわけではありません。

地番を調べる4つの方法(2026年10月時点)
調べる方法 地番確認の費用 利用前に必要なこと 向いている方
自分の手元の書類 追加費用なし 権利証や税金の明細などを用意 自宅・相続した土地を調べたい方
市区町村の公開地図 公開図の閲覧は原則無料 対象地域で地番図等が公開されているか確認 登録せずに地番を探したい方
登記情報提供サービスの地番検索 地番検索自体は無料 一時利用など、サービスの利用準備が必要 地番を探し、その後登記も確認したい方
不動産チェッカー無料版 無料版の基本的な地図・物件確認 無料版は登録不要。機能・地域は画面で確認 地図から場所を探して調べたい方

「無料」は地番を探す段階の話です。登記情報の取得や証明書の交付は、別途有料になる場合があります。自治体の公開図は提供地域や形式が異なります。

① 自分の土地なら、まず書類を見る

固定資産税の課税明細書、登記済証(権利証)、登記識別情報通知書などに、土地の所在地や地番が記載されている場合があります。

毎年届く固定資産税の書類が手元にある方は、インターネットで探す前に確認してみましょう。

② 自治体の公開地図を利用する

市区町村によっては、地番を記載した「地番参考図」などをインターネットで公開しています。PDF形式の図面を見ながら調べる方法です。

調べたい地域の市区町村名と「地番参考図」を組み合わせて検索してみましょう。 名古屋市が公開する地番参考図 は、その一例です。

ただし、すべての自治体で公開されているわけではなく、図面は参考資料です。

③ 民事法務協会の「地番検索サービス」を使う

一般財団法人民事法務協会が運営する登記情報提供サービスには、 住宅地図からおおよその地番を探す無料機能 があります。

ただし、地番検索だけの独立した誰でも使える公開ページではありません。登記情報提供サービスにログインするため、一時利用または登録利用の手続きが必要です。

詳しい操作方法は、 登記情報提供サービスの公式FAQ で確認できます。

④ 不動産チェッカー無料版で地図から調べる

不動産チェッカーには、 登録せずに地図や物件の基本情報を試せる無料版 があります。

地図で調べたい場所を確認し、その土地についてどの情報が表示されるかを見てみる方法です。地番の表示範囲や、登記取得への進み方は実際の画面で確認してください。

「住所から場所を探したい」「地図の操作を試してみたい」という方の入口になります。

不動産チェッカー無料版の案内を見る →

リンク先は公式サービス紹介ページです。ページ内の「無料版を試す」から進めます。登記情報の取得そのものが無料になるという意味ではありません。

住所しか分からないときは?地番を調べる4つの手順

難しく考える必要はありません。まずは、次の順番で確認しましょう。

住所を用意し、地図で場所を探し、地番を控えて再確認する4つの手順を示す図
住所から地番を探す手順。分からないときは一つ前の段階に戻って確認できます。
  1. 住所をメモする

    都道府県、市区町村、町名、番地まで分かる範囲で控えます。「町名の読み方」も分かると検索しやすくなります。

  2. 地図で場所を見つける

    地番を探せるサービスや自治体の公開図を開き、目印になる道路や建物を見ながら目的の土地を探します。

  3. 表示された地番を書き留める

    地番だけでなく、「○○市○○町」のような 土地の所在地とセット で控えておきましょう。似た番号の土地と間違えにくくなります。

  4. 登記を取る前に、場所をもう一度確認する

    地番が見つかっても、道路や隣の土地を選んでいる可能性があります。土地の形や周囲の目印を照らし合わせてから、必要な登記情報の取得に進みましょう。

土地が複数に分かれている場合、一つの住所に複数の地番が付いていることもあります。

スマートフォンでも地番を調べられますか?

はい。スマートフォンから利用できる地図や検索サービスがあります。 ただし、サービスによって対応する画面や機能が異なります。

操作するときは、次の点を意識すると迷いにくくなります。

  • 地図を拡大し、 道路や隣の建物 を目印にする。
  • 地番が小さく表示されたら、無理に読み取らず拡大する。
  • 途中で分からなくなったら、住所や地図上の位置からやり直す。
  • 登記情報の取得に進む場合は、支払い画面やPDFの保存方法も確認する。

スマホだけで見つからないときは、パソコンの広い画面で地図を確認すると調べやすい場合があります。

地番が見つからないときは、何を確認すればよい?

番号が見つからないからといって、土地に地番がないとは限りません。よくある原因は次の4つです。

住所をそのまま地番として検索している

普段の住所と土地の地番は別のことがあります。地図で土地を確認し、地番を探し直しましょう。

隣の土地や道路を選んでいる

地図を拡大しても、境界付近は見分けにくいことがあります。周囲の道路や建物を確認し、必要なら別の資料と照らし合わせましょう。

その地域の地番図が公開されていない

市区町村の公開状況やサービスの対応地域によって、調べられる範囲は変わります。別の検索方法を試してください。

昔と番号が変わっている

土地の分割や統合、区画整理などで、以前の資料に書かれた番号と現在の地番が異なることがあります。

どうしても分からない場合は、手元の書類を揃えたうえで、対象地を管轄する法務局へ確認する方法もあります。

地番が分かったら、登記情報も無料で見られますか?

地番が無料で見つかっても、登記情報の取得まで無料になるわけではありません。

無料で調べられる場合がある地番検索と、通常有料の登記情報取得を区別した図
地番を見つけることと、所有者などの登記情報を取得することは別の手続きです。

登記情報は、土地の所有者や権利関係などを記録した情報です。調べる目的によって、必要なものが変わります。

知りたいこと 確認する方法 注意点
所有者など登記の内容を確認したい 登記情報提供サービスのPDFなど 取得は有料。公的な証明書とは異なります。
提出用の正式な書類が必要 登記事項証明書を法務局等で請求 交付手数料がかかります。

取得前に「確認するだけ」なのか、「提出する書類が必要」なのかを決めておくと、余分な手続きを減らせます。

具体的な取得方法は、関連記事「 登記簿謄本はオンラインで取得できる? 」で詳しく説明しています。

結局、どの方法がおすすめ?目的から選びましょう

難しい機能を覚える必要はありません。ご自身の状況に合うものから始めてください。

  • 自分の土地を確認したい: まず固定資産税の書類や権利証などを探す。
  • できるだけ登録せずに調べたい: 市区町村が公開している地番参考図を探す。
  • 地番を調べた後に登記も確認したい: 登記情報提供サービスを検討する。
  • 地図から場所を探したい: 不動産チェッカー無料版の操作を試す。

また、不動産会社や士業などで毎日多くの土地を調べる場合は、地番を1件ずつ確認する方法だけでなく、業務向けの検索・管理機能も比較するとよいでしょう。

よくある質問

Q. Googleマップだけで地番は分かりますか?

通常の住所表示だけでは、土地の地番を正確に確認できない場合があります。 地番が載った地図や、地番検索サービスを併用しましょう。

Q. 地番が分かれば、土地の持ち主も無料で分かりますか?

いいえ。地番は土地を探すための番号です。 登記上の所有者を確認するには、通常は有料の登記情報などを取得します。

Q. 地番検索サービスは誰でも使えますか?

民事法務協会の地番検索サービスは、登記情報提供サービスの登録利用者や一時利用者が利用できます。専門業者だけのサービスではありませんが、ログインの準備が必要です。

Q. 地番を調べられる地域は全国共通ですか?

いいえ。 各サービスや自治体の公開範囲は異なります。目的の地域に対応しているか、先に確認しましょう。

Q. 地番検索の地図に出ている線は、土地の正確な境界ですか?

必ずしもそうではありません。地図は地番を調べるための手がかりです。土地の境界を確定する資料や測量の代わりにはなりません。

まとめ|まずは住所から地番を探してみましょう

地番が分からなくても、慌てる必要はありません。まずは 住所で場所を探し、地図で土地を確認し、地番を控える という順番で進めてください。

自分の土地なら手元の書類、無料で検索したいなら自治体の公開図や地番検索サービス、地図から操作したいなら不動産チェッカー無料版など、目的に合った方法があります。

地図から土地の情報を調べてみたい方へ

不動産チェッカーには、登録不要で基本的な地図・物件情報を試せる無料版があります。まずは気になる場所を探してみてください。

不動産チェッカー無料版の案内を見る →

公式サービス紹介ページへ移動します。無料版で使える機能の範囲や登記取得の料金は、利用前にご確認ください。

参考情報

本記事は2026年10月20日時点で確認できた公開情報をもとにしています。サービスの画面・対応地域・利用条件は変更される場合があります。

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